こんにちは、ねこちゃりコムです
前回の記事で子猫を迎える準備と、どこから迎える(購入?貰う?)かを書きました。
今回は、10年前、あの子たちが我が家に来た時の話を書きたいと思います。
目次です
どこから子猫を迎えるの?
10年前、新聞で、保健所に保護された犬や猫が、殺処分されるという記事を見ました。
その当時は、まだ犬猫の殺処分は全国的にも多くて、それでも年間30万匹を初めて割ったとかでした。
現在のように、殺処分0を実施している自治体は、少なかったと思います。
なので、家に子猫を迎えるんだったら、保護された子を、と考えていました。
ネットで保護猫の情報を調べてみました
しかし、自分の住んでいる地域での情報は少なく、都市部の方で多かったです。
でも、できれば、地元の保護猫を飼いたいな……と思っていました。
ある時、会社の同僚に『猫を飼いたいんだけど、地元の保護猫の情報が少ないんだよね』という話をしていたら
『動物病院に行くと、保護猫の里親募集のチラシを、よく見るよ』とのことです。
さっそく、動物病院に連絡しました
近所の動物病院に『子猫が保護されたら連絡をください』とお願いしておきました。
動物病院に連絡をしてから半月程した6月の始め、『あの~、子猫を保護したのですが…』と電話が入りました。
6月上旬の雨の降る、少し肌寒い日、妻と一緒に動物病院に駆けつけました…
入った部屋の隅の段ボール箱の中に、小さい、小さい子猫が4匹いました。
市のゴミ収集車がゴミ集積場に行ったら、ゴミ集積場の裏にこの子たちがいたそうです。
その場所に、もう母猫はいないみたいなので、保護したそうです。
男の子2匹、女の子2匹です。生後1か月ぐらいとのこと…
妻と二人で、男の子?女の子?どの子にしよう? と のぞき込んで見ていました。
そうしたら、動物病院の女性スタッフが、『2匹飼いは、どうですか?』と…
一度に2匹飼うって、どうなの?
初めて飼うのに、2匹なんて考えていなくて、『2匹はどうですか?』の提案に
と答えていました。
しかし、ここは老舗?の動物病院、そして、ここで働くのはベテランの女性スタッフ
『2匹同時に飼うと、すごく楽ですよ』と、スマイルです
そうです、猫を飼いたいと思った時に買った、あの本です(笑)
たしか、メリットは、昼間は2匹で遊んでいるとか、甘がみを覚えるとか…?
でも、デメリットも書いてあったような…?
考えこんでいたら、妻から『2匹でも、いいよ』と意外なひと言。
えさ代が2倍かかるとか、病院代が2倍とか、言うと思っていました(ごめん)
裏ボスの妻の了解も得たことだし
じゃあ、2匹、うちの子にしよう‼
と、いきおいで言ってしまいました(汗)
では、あらためて、どの子にしようか?
男の子2匹か、女の子2匹か、悩みます……
事前には調べていたのですが
・甘えん坊になる
・体が大きくなる
・泌尿器系の病気になりやすい
・かまわれるのを嫌う
・体は、あまり大きくならない
・病気になりにくい
それぞれ、特徴がちがうので、なやみましたが
男の子の子猫を2匹飼います
兄弟猫ですが、柄(模様)は同じでも、色が違います。
グレー?っぽい色と黄色っぽい色です。
買ったばかりの、キャリーバッグに2匹を入れました。
そのあと、動物病院の先生から、検診のこと、去勢手術のことを聞きました。
そして、家に帰る車の中、まだ大きすぎるキャリーバッグの中で、2匹は寝ています。
まとめ 2匹飼いは良かったです
2匹を10年飼ってみて、いろいろ分かりました。
あくまでも、我が家の2匹を見た感想ですが……
・昼間、仕事でいない時でも2匹で遊んでいる
・追いかけっこなどをして、運動不足にならない
・冬の寒い日でも、ひっついて温めあって眠れる
・兄弟猫なのに、まったく性格がちがうのが、おもしろい
・お金が2倍かかる…(えさ・トイレ・キャリーバッグetc)
・走りまわって、うるさい。時々、ぶつかってくる…
・家の損傷(柱・壁紙・フローリング)が、2倍…
・お世話(えさ・トイレ・ブラッシング)する時間が、2倍…
・冬場、2匹で寝るので、布団に入ってきてくれない…
・病気の兆候などがあった時に、どっちなのか判断できない(これは重要)
良くないところの方が、多いみたいですが…